Windows 7にXPまでしか対応していないアプリケーションでも動かせるWindows XP modeなるものがあるらしく、世間は蜂をつついたような大騒ぎになっております。
米MS、「Windows XP Mode」の詳細を明らかに - 30日からβ提供開始(マイコミジャーナル)Microsoftの次のOSとなるWindows 7ではWindows XP Modeというものが追加されます。このWindows XP ModeはXPアプリケーションのサポートを強化するためのもので、仮想化技術を用いたものとなります。構成としては仮想Windows XP環境のパッケージとWindows Virtual PCの2つとなります。Windows XP Modeを動作させるためのシステム要件ですが、I... Windows 7に搭載されるWindows XP Modeの詳細とシステム要件
Windows Vistaがよく叩かれる理由のひとつに、アプリケーションソフトやドライバの互換性の問題がありましたからね。Windows 7ではそれが解消されるようです。
記事を読むと、Windows XP Modeを利用するには搭載CPUがVTに対応していることが必須らしい。VTってのは仮想化の支援技術ですよね。じゃあ理論上はVT対応のPentium DでもWindows XP Mode使えるのか。まあCPUはなんとかなるにせよ今使ってるグラボじゃ激重だろうけど。
あと製造プロセスは特に発熱量に大きな影響を与えるんですよね。Pentium Dの爆熱具合が90nmプロセスから65nmプロセスに移行した途端かなり緩和されたそうですし、現在爆熱CPUとして名を馳せているCore i 7も45nmプロセスから32nmプロセスへの移行による発熱量の低下が期待されてますし。